(1)平成25年度予算案について
三住理事長より、全理連会費については平成25年度も据え置きである事、又、病気,高齢等の理由により廃業に至る事は仕方がないが、トラブルによる脱退については、できる限り回避をしていただきたいので十分に注意を払い組合員数の維持に努めて頂きたい。組合員減少は、組合運営及び経理面に大きな影響を及ぼすので、今後も経費節減に努力を重ねていくが、皆様方にもご協力をお願いしたい旨が話された。
尚、審議事項については、出席者全員により承認された。
(2)平成25年度器具商特売について
25年度特売について、三住理事長、川村事業部長より資料に基づき説明がなされた。
・25年度取引先 : サロンシステム、大分タオル、トーワピュアタオル
・トーワピュアタオルについて : タオルの品質について懸念する意見が挙がった事から複数のタオル取扱商社を精査した結果、25年度は大分タオル及びトーワピュアタオルの商品を取り扱う事となった。
・トーワピュアタオルから商品をロットで仕入れる為、商品価格は非常に廉価にはなるが、場合によっては商品在庫となる可能性がある。仮に在庫として組合保有となった場合でも、白のタオルなので、多岐にわたる用途で使用ができると判断するのでご了承を賜りたい。
・トーワピュアタオルの送料は、別料金となるため各支部への負担をお願いしたい。
・お盆前に商品が届くように手配をしたいので、本日配布しているカタログ、申込書を利用し(カタログは、必要に応じて支部でコピー)、早急に事業推進にお取組み願いたい。
以上の件を含め、出席者全員の下、承認可決された。
(3)第65回広島県理容競技大会について
山ア教育部長より、第7,8部門を増設した理由及び第8部門については、来場された方や各サロンで直ぐに役立ててもらえるようにパーマ、カラーを取り入れることを条件とし、技術の優劣ではなくデザインを重視している事等、競技大会に関する事項が資料に基づき説明がなされた。全国大会の競技要項も一部変更となっているため、支部教育部長と共に再確認の上、県大会,全国大会へ備えて頂きたい旨が依頼された。
三住理事長よりも、県大会は組合にとってメイン事業の一つでもあるので、各支部でもバックアップして頂きたい、と依頼がなされた。
(4)第65回全国理容競技大会について
三住理事長より「大会が、隣接県の山口県で開催されるのでバスを手配し、県として応援観戦に行くことを企画している。この件については、岡本組織部長へトップダウンしている」事の説明がなされた。
バスツアーに関する件(説明者:岡本組織部長)
・行程については、資料に基づき説明がなされた。
・県北については地理的条件から十分な対応を致しかねるが、人数が纏まれば対応策を講じられるので、参加についてご検討頂きたい。
・女性部からも、観戦ツアー募集に対する協力を得ている。(女性部の方は、どちらに参加しても構いません)
・参加人数の如何によっては、現在、提案している企画に多少の変更が生じる場合があるが、ご理解の上ご了承を賜りたい。
「バス観戦ツアーが支部間の交流となり、又、若い方にとっては、全国大会を肌で感じることにより今後の起爆剤となるよう、多くの方の参加をお願いします。」と協力が依頼された。
*岡本三原支部長
集合場所を三原港より、三原駅西口への変更願いが出された。
(5)平成25年度「環 西瀬戸理容フェスティバル2013」について
開催日 : 平成25年7月8日(月)
会 場 : 「伊予三島運動公園体育館」
住所 愛媛県四国中央市中之庄町1665-1
TEL 0896-28-6071
大会に関する諸事項並びに大会開催の趣旨である「全国大会において中四
国地区の選手の成績が芳しくない為、その解決策の一つとして大会を開催し
ている」事の説明があり、今後は県としても参加を予定している。又、選手
については適正,技術等を総合判断した上で、一人でも多くの選手を参加さ
せたいと考えている等、三住理事長より説明があり出席者全員の下に承認可
決された。
(6)生衛連合会・共済制度「せいえいくん」普及推進について
三住理事長、常本共済部長より、県共済について次のような説明がなされた。
・懸案事項であった共済への取り組みについては、全理連5共済との兼ね合いや導入について賛否両論であったため慎重に対応をしてきたが、県共済に対する生衛連合会からの積極的な推進体制が打ち出された事を受け、生衛連合会との関係、財政面などを踏まえた上で再度審議を重ねた結果、県共済への受け入れをオープンにした方が良いのではないかとの結論に達した。
・加入については、現状通り個人の選択とする。
・県共済担当者が組合員店舗に共済の説明に伺う場合は、事前に支部長への申し入れ及び許可を必ず得ることを条件とする。
・全理連5共済と比較した商品説明は、タブーとする。
引き続き、県共済・前川氏より商品説明があり、常本共済部長からの申し入れに対して、組合へ迷惑が掛からないよう十分に注意を払い営業活動を進めていくことが約束された。又、支部長の要請の下に、各支部での会議等において県共済担当者が商品説明を行うことに対し承諾がされた。
(7)定款の一部改正について
三住理事長から、改正案には役員任期が明確に記載されている事の説明が
あり、改正理由については事務局から次の通り説明がされ、承認された。
改正理由
現在の定款では、法務局における役員登録日以前に開催される総代会において改選が行われた場合、全理事が重任の場合のみ承認を受けることが認められており、現状のままでは円滑なる組合運営に支障を来たすことになる為。
(8)弔慰共済について
次の規定が確認され、出席者全員により承認可決した。
第6条 本会員が死亡の際は香典として金3万円を贈り、最寄りの会員は会葬する事
2 配偶者の場合は金1万5千円を贈る
3 配偶者のいない者(独身者)の場合は、同居直系尊属を対象とし、 金1万5千円を贈る
4 第3項における支給は、1回限りとする
(9)休会について
休会について次の通り確認がなされ、出席者全員より承諾を得た。
病気、怪我等により営業が困難となった場合、復帰をする事を前提に3か月間の休会を認める。県費については、この期間は免除。但し、連合会費450円、理政会費50円は従来通り個人負担とし、支部会費の徴収については支部へ一任する。
(10)平成25年度高齢者表彰について
指定期間内において、80歳に達した者を高齢者表彰対象とし、功労者表彰を受賞した者は高齢者表彰対象外とする。又、功労者表彰についての内規(3期以上の役職等の就任等)はあるが、支部・支部長の責任において、推薦しようとする者がどれだけ支部に貢献したかという事を十分に検討し、推薦に値する事を見極めた上で県へ推薦をして頂きたい旨が説明された。高齢者表彰者を含め出席者全員の下、承認可決された。
平成25年度高齢者表彰者 |
福山:三好 千恵子 |
尾道:倉谷 絹枝 |
竹原: 西村 文男 |
竹原:国本 弘志 |
三次:巳之口 幸男 |
千代田:坂本 三千夫 |
千代田:敷田 幸夫 |
因島:織田 孝弘 |
(11)生活衛生同業組合の振興計画の変更認定申請等について
平成25年度末に変更認定申請を実施するに当たり、変更内容については理事会の一任となる事が承諾された。
(12)平成24年度共済キャンペーンに係る共済促進結果について
資料に基づき、報告がなされた。
(13)呉西支部・総代の交代について
旧 |
新 |
中西 年廣氏
梶田 芳徳氏 |
桂 富士雄氏
神田 草二氏 |
総代の交代が承諾された事により、総代会において正式な手続きに入る事が承認された。
(14)平成25年度ゴルフ大会の開催について
資料に基づき日時等について報告がされ、承諾を得た。
日 程 : 平成25年6月10日(月)担当支部 : 広島西支部
場 所 : 広島東カントリークラブ
(15)組合講習の開催日程について
今期のニューヘア創作担当者に、上村県講師が選任された事並びに組合講習会について下記の通り実施予定である事が報告され、承諾を得た。
第1回 平成25年8月5日(月) 担当支部 : 安芸支部
科 目 : 2014年ニューヘア
会 場 : 広島県環衛ビル 9F 大会議室
講 師 : 全理連中央講師会 幹事長 羽鳥 和彦講師
第2回 平成25年10月7日(月) 担当支部 : 福山支部
科 目 : 2014ニューヘア
会 場 : 福山パークレーン(予定)
講 師 : 全理連中央講師会 上村 泰正講師
(16)消費税について
消費税率のアップが正式に決定した今、料金表示を外税にすることも含め、各支部において対応を検討していただきたい旨が、三住理事長より依頼された。
(17)その他
17-1. 保健所設置市の理容師法条例制定について
広島市からの隔壁撤廃についての申し出が取り下げられ、県条例を採用した条例制定になることが報告された。
17-2. 団体生命共済制度から終身保険への移行取扱いについて
三住理事長より、団体生命共済制度から終身保険に移行できる取扱いに
ついて全理連より案内があった事が報告された。現在、団体生命は85歳6
カ月で自然脱退となるが、終身保険に移行できる取扱いを活用すれば組合
員の選択肢が広がり、加入減少の対応策の一手段になるのではとの旨が話
された。
17-3.その他
・全理連会議において、ゲート―キーパーの講習を25年度も引き続き開催する事の依頼があった。又、組織事業として後継者の就職先の斡旋について要望が出されたが、この件については、個人の問題であり組織対応は致しかねるとの事であった等が報告された。
・補助犬への対応について、支部員への伝声が依頼された。
・県及び全国の総会にも影響を及ぼすので、支部総会については支部決算を含め手順を踏んだ上で、出来る限り3月中に終了頂けるよう善処願いたい。事務的な事を含め、質問、意見等については支部長を通じて行っていただきたい旨が依頼された。
・県ソフトボール大会において、黄色のボールを使用する事が承認された。
以上で、全議案の審議を終了し、午前11時40分に閉会した。
県文化広報 渡部義美
|