木曽副理事長より、本日は理事長病気欠席のため私が代行して進行をしますのでご協力をお願いしますとの挨拶の後、会議に入りました。
(1) 平成20年度組合予算案について
来年度の予算の基本方針の主旨を添付しておりますのでご披見いただきたいと思いますし、依然として厳しい社会情勢ではありますが、合理的な運用をするということを眼目に挙げまして、経費は極力節減を図って行こうと考えておりますとの趣旨説明があるとともに、事務局より賦課金は昭和62年以来据置きとなる等の概要説明があった。
また、出席者に対し質問が求められたが、質問もないため次の議題に移った。
(2) 第59回通常総代会上程議案について
従前よりお話をしていますので、ご承知いただいていると思いますが、総代数の変更をお願いするものです。今年度の総代会は今までの総代数で開催をし、そこでこういう議案がでますので、皆さんに審議をしていただき、決定をすれば来年の総代会から新しい総代数で開催することになりますので、その旨支部の皆様によろしくお伝え願います等のことがあった。
(3) 平成20年度高齢者表彰について
資料により報告されるとともに、支部総会席上での表彰が依頼された。また、昨年の総代会日より来る5月の総代会日の間に満80歳になられた方が対象ですが、もし、支部でもれているという方がありましたら事務局までご連絡を賜りたいとのことがあった。
(4) 日本標識鰍ノついて
常本事業部長より、資料の文書にありますように日本標識が倒産をしました。昨年は各支部長、事業部長さんのご協力をいただいて同行販売をした訳ですが、結果としてこういうことになり申し訳なく思っております。
また、一番心配な事が修理、アフターでしたが、理事長のお力で元日本標識の社員でした中村氏に修理、アフターを引き続いてしていただくことになりました。なお、昨年販売をしたものについては、メーカーの2年間保証がついており、それ以前に購入された商品の修理等に係る費用は組合員負担になりますが、問題は昨年販売した2年間の保証期間です。いまはまだはっきりとしておりません。というのは、全理連の動向も見極めていかなくてはいけませんので。しかし、なんとか対応をしなくてはいけなのではとは思っております。
それで修理が出た場合、事務所で取りまとめて中村氏に連絡をしますので、事務所へ連絡をしてくださるよう組合員の皆様にお伝え願いたいと思います。
なお、日本標識には関係ありませんが、理美容椅子の新明和が、撤退されました。修理は、新明和工業でされるそうです。等のことが詳細にされた。
平木(江能)支部長=昨年購入した物を修理した場合、代金は事務局に連絡をすればいいということですか。
常本部長=たぶんそうこられると思ったのですが、故障もケースバイケースだと思いますが、昨年購入の商品には、2年の保証期間があるのでなんとか対応しなくてはいけないということではあるのですが、全部みるとか数字的なことは、まだでておりません。
といいますのが、冒頭に申しましたように、全理連の動向もありますし、全理連の道義的責任があろうかと思います。もちろん組合も道義的責任がありますので、何とかご迷惑をお掛けしないような対応をして行きたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
木曽副理事長=日本標識の件については、先日理事会を開催して重々検討しました結果、組合員に迷惑のかからない努力をしようということで、現在のところ、まだ検討中ということです。全理連も、恐らく組合員に迷惑が掛からないように努力していただけると信じております。
修理の古い物については、今までも費用が掛かっていたことでお願いします。
平木(江能)支部長=組合員は組合を信じて購入をしているのでよろしくお願いします。
(5) 全理連火災共済制度について
瀬尾常任理事(共済部長兼任)より、資料にありますように昨年の4月1日に損害保険会社の火災保険の約款改定がありました。
4月1日にあったものが今頃というのはおかしいのですが、全理連から皆さんに伝えてほしいということの案内です。
要するに全理連の火災共済には関係ないのですが、これまで民間の保険会社の火災保険に重複加入していても按分規定が適用されていませんでしたが、今後は保険会社分は按分規定が適用されるということです。
これについて、全理連からの組合員のみなさんへの案内文書があるのですが、6月2日に共済部長会議を開催しますので、共済部長に説明をして理解いただき、納得の上でこの文書を配布するようにしたいと思いますので、ご了解を賜りたいと思うとのことがあった。
(6) 全理連療養補償制度(所得補償コース)について
瀬尾常任理事(共済部長兼任)より、療養補償の所得補償コースについては、すでに20年4月1日からの、加入年齢の引上げ、免責期間の短縮等の一部改訂についてご案内をしておりますが、案内の1口当たりの給付金額が再度見直され、資料にありますように若干ではありますが増額されますと報告された。
(7) 全理連情報誌の発送期日の変更について
平成20年7月号より、従来前月末に発送されていたのが、前月の10日前後までに発送するようになるということですので、よろしくお願いしますとのことがあった。
(8) 平成20年度ゴルフ大会の開催について
平成20年度の県ゴルフ大会を担当する持井府中支部長より説明があるとともに、参加協力が求められた。
(9) 全国指導センターPRパンフの送付について
全国指導センターが、生衛法施行50周年の節目にあたることから、資料として添付しているパンフレットを作成されました。
ついては、これを支部組合員への配布を希望される支部は事務局までお申し出いただきたいとのことがあった。
(10) 報告事項
@共済下期手数料の送金
従来全理連からの手数料の入金が3月25日ごろなので、それから各支部に送金しておりましたが、今年より組合で立替えて今週中には送金するようにしますと報告された。
A競技大会への出場者募集
持井教育部長より、昨年の全国大会での成績は過去最低でした。競争することによってレベルも上がってくると思いますので、多数の参加をお願いしていただきたいとのことがあった。
なお、全国大会への選手の組合負担額について質問があり、中国各県の対応について今後の参考に調査してみると報告された。
B競技大会での女性部のうどん販売
昨年と同様競技大会の時女性部が、うどんを販売いたしますと報告された。
C事務所の移転
今月中に事務局が、6階から5階に移転すると報告された。
Dその他
世界大会の結果報告、全国大会へのふるさと出場選手について持井教育部長より報告された。
出席者にその他についての質問が求められたところ、次のような質疑があった。
・青年部の活動状況について山口(上下)支部長より質問があり、山
崎組織部長より、現在は学校への訪問ヘアーショーを継続して活動し
ており、毎年何名かは理容を選んでもらっていますと報告された。
・法人税の一括申告について高橋(因島)支部長より、組合費を集め
て運営するのを残したらいけないということですね、また、支部共済
として組合員に何かあった場合に備えて、共済手数料を繰り入れると
ともに、支部員より集金をして積み立てているのがあるが、これも税
対象となるのですかとの質問があり、
木曽副支部長=これについては、他県で事例がありましたので、広島県としての対応を税理士に国税局への折衝をお願いして検討をした結果なのですが、支部も法人であるということですので法人税を払わなくてはいけないのですが、支部個々での対応は無理ということで、県が窓口となって組合でまとめて申告をしていくということになった次第です。
瀬尾常任理事=共済の積立に関しては、共済の手数料等還付されたお金を留保して残していくと税金対象となる。それで6月2日に経理部長会を開催して処置の仕方の説明会を税理士さんに再度してもらうので、よろしくお願いしたい。
高橋(因島)支部長=支部を法人として届けていなくても税務署は法人とみなすのですか。
瀬尾常任理事=組合等の団体は法人であり、支部はそれの下部組織ですので、支部も法人格があることになります。いままでは、支部までは税務署も見逃してきていたのですが、だんだん団体組織に対して厳しい対応をしてきています。
それぞれ支部でのやり方が、参考になるべく2.3の支部から
報告された。
山口(上下)支部長=支部に税務調査が入るとなると皆さんびっく
りされると思います。今は税務署がPTA、各種団体、それから陸上
等の後援会、如水館高校なんかの甲子園出場の寄付金等すべてに税務署が入っている訳ですから、いまさら言っても仕方がないと思う。
これからは、税理士の指導を得ながら支部運営について勉強をしな
ければいけないと思っている。また、これから先は繰越金にくること
が分かったので、3月31日をみながらいかなくてはいけないとも思っている。
中西副理事長=6月に税理士がマニュアルを出してくれますので、それによって各支部が決算、予算等をしていただければと思いますので、
その時までお待ちください。
・支部総会の開催日について倉田(賀茂)支部長より、3月31日まで
に開催してくださいということが県組合から要請があったということ
ですが、来年からも3月31日までにということですかとの質問があり、
木曽副理事長=できるだけ協力をしてくださいということです。
・出張理容について佐竹(高田)支部長より、出張理容に係る条例化に向けた県への陳情経過について質問があり、理事長が、広島県は昨年条例改正をしたので難しい状況にありますが、生活衛生室長に趣旨の説明をしてお願いをされてます。しかし、室長の考えは、現在のままでいいのではという考えなので、理事長は、これからも随時条例化に向けてのお願いはしていくという報告をいただいていると説明された。
その他保健所の管轄地域等についての意見があるなどしたのち、
中西副理事長の閉会の言葉をもって終了した。
(閉会午後12時00分)
県文化広報 渡部義美
|