(1) 組合創立50周年記念事業について
(2) 平成19年度共済加入促進キャンペーンについて
(3) 平成19年度全国理容連合会衛生順守運動について
(4) 平成19年度自民党理容職域支部の党費納入について
(5) 平成19年度管理理容師資格認定講習会について
(6) 平成19年度組合講習について
(7) 組合カレンダー掲載作品募集について
(8) 2007年クールビズヘアスタイルの提案について
(9) 振興支援事業貸付条件の改正に伴う標準営業約款登録営業者であることの証明書について
(10) 平成19年度中小企業組合等自主研修事業並びに生活衛生推進事業について
(11) 組合並びに支部の確定申告について
(12) その他について
@タカラベルモントからの依頼事項
A日本標識鰍ゥらの報告事項
B衛藤晟一候補のポスター配布
議事経過の概要
(1)組合創立50周年記念事業について
組合創立50周年記念事業については、どのようにするかを理事会において色々と検討をしてきました。というますのも、理容まつりを50周年に変えてするところもありますし、50周年記念式典をするところもたくさんあります。しかし、どう考えてもそんな領域では、言い方は悪いのですがお金の無駄遣いではないかと。もし、同じ式典をするにして、例えば広島市内で式典をすれば、福山から来るのに交通費は、とあります。それに対応してまで式典をする余裕はありません。
そういう中で、色んな方法を再三再四検討してきたのですが、基本的には組合からどのくらいこの50周年に対して対応できるかという中で検討をしまして、幸いな事に今現在組合は赤字財政ではありませんが、蓄えているものを全部つぎ込むことは100パーセントできませんので、どのくらいということを色々理事の皆さんと検討しました結果、資料のとおり、回転式T型カミソリを各店舗に配布したらどうかということに集約しました。
その中の要点は、皆さんにお配りする個数ではとても対応できないだろうということは、百も承知しておりますが、このカミソリを1店舗に36個を1パックとして組合の費用で配布しようと思います。36個ではどうにもならないということになろうかと思いますので、追加注文は受け付けることにいたします。基本的には、1個100円ぐらいにと理事会で決議しております。
なお、支部での配布に係る費用とかありますので、手数料は考えておりますが、追加注文数によって、収支がはっきりしてからと思っていますので了承願います。といいますのは、組合は手数料をとるつもりはありませんが、注文できるのが10万個以上となりますので追加注文の数によって変動しなくてはいけなくなりますので。
また、50周年は基本的には、自分たちの記念ですが、お客さんに対して、ありがとうございますということで、見本を掲示していますが、「おかげさまで50年」というポスターを全組合員店舗に配布いたします。ということで、当県は進行させていただきたいとおもいますのでご了承をお願い申し上げますとのことがあり、出席者了承しましたた。
(2)平成19年度共済加入促進キャンペーンについて
瀬尾常任理事より、加入促進について協力が依頼されるとともに、昨年と変わった点についての説明がありました。
(3)平成19年度全国理容連合会衛生順守運動について
資料に基づき実施内容が報告されるとともに、各支部において衛生・消毒講習会を出来るだけ開催してほしいとのことがあった。
また、組合に消費者の方から、カミソリの消毒について問い合わせがあるなどしているので、器具の消毒については充分するように組合員に指導をしていただきたいとのことがありました。
(4)平成19年度自民党理容職域支部の党費納入について
例年のことですが、平成19年度の党費納入については、8月20日の振替日でご協力をお願いしますとのことがありました。
(5)平成19年度管理理容師資格認定講習会の開催について
今年度から代理での受講申込ができるので、受講受付日に都合の悪い方は必要事項、免許証の写しを組合まで連絡を下されば、組合で代理申込をするので、受講希望者への指導についてよろしくお願いしたいとのことがありました。
(6)平成19年度組合講習について
資料により今年度の講習会日程等について報告された。なお、祝儀は受け取らないことになっているので、担当支部はよろしくお願いしたいとのことがありました。
(7)組合カレンダー掲載作品募集について
組合カレンダーの作品募集は一人2作品までの提出で、掲載するのは一人1作品となりますので、ご了承置き願いたいとのことがありました。
(8)2007年クールビズヘアスタイルの提案について
昨日日本テレビ「ザ・サンデー」で少しですがクールビズヘアについて放映をしておりましたが、資料にスタイル等内容が載っておりますので、営業支援事業として皆さんにアドバイスをしていただ
ければと思うとのこととともに、冷シャンプーは山形県で実施した時話題になったと報告があったので、ポスターが行っていると思うが、これを営業支援に活用をしていただきたいとのことがあましたた。
(9)振興支援事業貸付条件の改正に伴う標準営業約款登録営業者であることの証明書について
今年4月の貸付条件の改正により、運転資金を利用される方で、標準営業約款登録営業者は特利で利用できることになりました。
それに伴い標準営業約款登録店であることの証明書が必要となり、その用紙を添付しているので、利用希望者があった場合使用していただきたいとのことがありました。
(10)平成19年度中小企業組合等自主研修事業並びに生活衛生営業推進事業について
現在各助成金事業に申請をしております。これが許可になりましたら、各支部に色々とご協力をお願いしますので、その節はご協力をよろしくお願い申し上げますとのことがありました。
(11)組合並びに支部の確定申告について
理事長、税理士の説明、質疑応答ののち、早急に経理部長会を開催して、説明、協力を求めることとしました。
[理事長説明]
今日は光広税務会計事務所の方に来ていただいておりますが、その前に少し説明をいたします。
これからどうするかは専門家にお願いしますが、大分、福岡、鹿児島、熊本県ではすでにこの領域がおきております。
今現実におきているのが、国税局あたりが、県の支部に入る可能性が非常に高いと、その場合にどう対応するかということが、恐らくお分かりにならない。なら、それに大きなポイントを加えると、県自体も大変なことになります。特に還付金の問題があります。その処理方法。また、正直に手を上げてほしいのですが、県のこういう会議に支部で交通費、手当をもらって出席をしておられる支部はどのぐらいありますか。(3分の2の支部が挙手)そういうのが大きな違反行為になり、源泉等もおきてくる訳です。
簡単にいうと、これらを県の段階でなんとかしなくてはいけないという領域があります。皆さんにここでお話をしても多分5、60パーセントしか理解してもらえないのではないか、ということもありまして、先走るようですが、支部の経理担当者の方を一同に会した会議を何度かしないといけないのではないか、それほどこれから先大変なことになってきますので、税理士の中山さんにご説明をお願いしますのでよろしくお願いします。
[税理士の説明]
光広税務会計事務所の副所長で税理士の中山といいます。組合には、十数年前から関与させていただいております。
実は、県と支部の関係ということに関して、たまに税務署から支部はどうなっているのかということを言われてはきていました。
それで、支部は県と一緒なんですということで話しをしてきたのですが、実は先程お話しがありました大分県で調べましたら、県にまず調査が入って、支部はどうなっているのかということで、支部にいきますと、支部には県から補助金とか手数料等払っているものがあるではありませんか、そうすると、それは各支部が本来申告するべきではないかということが一つあります。ということは、県も申告をするし、支部も一つの団体として申告をしなくてはいけないと、こういう話しになったのですが、それではむずかしい、実質的にも無理だということになり、では、県が全部まとめて申告をしましょうということに、大分県ではなりました。
実は国税のしくみというのがありまして、大分県は熊本国税局になります。で、新たな事案、これまでにないようなものがでた場合は、必ず国税局にあがります。国税局がここで重点事項として、理容以外の組合に対してもどうなっているのかということで、調査に入る形がでてきます。局でそういう動きがあれば、こんどは国税庁にあがってきて、国税庁として、今こういう問題がでてきていると、全国の国税局に流れて、広島も調査するという形に入ってくると思います。
それは、先日、国税局のOBの方に来ていただいて、今こういう状況なんだがという話しをしますと、それは間違いなく近いうちに国税局が動いてくるということでした。
それで、当組合自体もそれに備えて、先に手をうっていこうということです。
その判断というのは、国税局でする訳ですが、取りあえず熊本国税局では、支部でそれぞれ申告をしなさいということは言わないで、課税もれをおこさないのなら、県でまとめてやっていいですよというスタンスを取っているということですので、先手をとって当組合もこういう形をとれば、全支部が支部長名で申告をする必要はなく、県でまとめて申告をしましょうとうことです。
これが後になって広島国税局の意向で、そうではない、それぞれ県と支部は違う団体だからという見方をされると、全支部が申告をしなくてはいけないのですが、今は、検討をしました結果、支部の決算書を県に提出していただいて、それを含めた申告をすることが一番いいのではないかということが、国税局のOBの方との話しの中で結論となりました。
ついては、それの了承を得たいことと、決算書のやり方、処理の仕方、先ほど言われた旅費のこととか、そういう経理的なものを県の指導でもって各支部が同じようにやるという状況を作りたいということです。
それがバラバラであれば、県と支部はやり方が違うということは、県と支部は違うではないか、では、支部は支部で申告をしなさいということになります。これが非常にこわいので、それを了承していただいて、今後そういう形のフオーマットを作っていく、経理担当者も集めてそういうことでやっていこうというのが、一番いいのではないかというのが、私の結論でございます。
一応、今はこういう形でやって、後はこれを検討いただいて、今後また詰めていくということでどうだろうかということです。
また、先ほどの大分県で起きたことが、すでに熊本、福岡県と波及していますので、それらを踏まえて、皆さんの意見も充分聞かせてもらう。ただその中で、一番してもらいたいのは、始めと終わりを統一してもいただけますかと言う事です。これが決まらないと後の話が動きません。やってもらえますか。
(全員:します)
全員一致です。ありがとうございます。
それで次の段階として、各支部の経理の担当者に早急に集まっていただいて、実務の指導をしていただくことにしないと我々にはわからない。はっきり言うと支部長さんもお分かりにならないと思いますので、その事も含めてよろしいですか。
(全員:はい)
支部それぞれの対応も勉強をしていただかないといけませんので、よろしくお願いいたします。
理事長=支部での日当、手当というものは、ほとんど源泉をしていません。だから、そういう物まで手がはいらないように県で、整理した物で修正をしてしまおうと、それが九州の各県でおきているからということです。
うちもおきてからでいいだろうが、うちはどうだ、こうだの論法だけで話をしていたら、前に進みません。おきて初めてびっくりしたということになりますので、理解をお願いします。
支部長におかれては、帰って今理解をされている限りをしっかり経理部長に話をして、支部の資料をできるだけ集めて、県から要請のある日には経理担当者を派遣いただき、経理の実習に入らないといけないと思います。
それだけは今日は了解いただいて、早く次に進みたいのでご協力を賜りたいと思います。
(全員=了承)
(12)その他について
@タカラベルモントからの依頼事項
タカラベルモント松里氏より、当社理容用品の新品入替に伴う下取品以外の引取り・処分は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に違反することになりますので、今後は、各自におかれて所轄地域の処理業者に連絡して処分をしていただくことになりますので、組合員の皆様方にご説明をよろしくお願いいたしますとのことがあった。
A日本標識鰍ゥらの報告事項
日本標識より、現在までの特売の販売状況について報告された。
B衛藤晟一候補のポスター配布
衛藤事務所から、支部長もしくは「hitoiki」の送付先に直接ポスターが一枚送付されますので、充分注意して掲示をしていただきたいとのことがありました。
その他廿日市支部より、定款の改正に係り総代数の変更について質問があるなどした後、木曽副理事長の閉会の言葉をもって終了しました。
(閉会午後0時15分)
県文化広報部 渡部義美 |