1. 召集年月日 |
平成17年4月27日 |
1. 開催日時 |
平成17年5月23日(月)午前10時 |
1. 開催場所 |
広島市中区河原町 広島県環衛ビル |
1. 総代総数 |
125名 |
出席者数 |
116名 |
委任状 |
3名 |
合計出席者数 |
119名 |
欠席者 |
6名 |
1. 議題
一、附議事項
1. 総代の補充選任に関する件
2. 平成16年度事業経過報告承認に関する件
3. 平成16年度収支決算報告承認に関する件
4. 平成16年度剰余金処分案承認に関する件
5. 平成17年度組合借入金額並びに一組合員に対する貸付、保証金の最高限度額承認に関する件
6. 平成17年度事業計画承認に関する件
7. 平成17年度収支予算承認に関する件 |
議事経過の概要
一、開会
議長は定刻に至り、開会を宣し、本日の通常総代会は出席総代が定足数を満たしているので有効に成立した旨を告げた。
一、理事長挨拶
三住理事長より、総代並びに来賓に出席に対するお礼の言葉があるとともに、昨今の理容業界は大変な状況ですが、本日の総代会も皆さんのご審議を賜りながら、前向きに取り組んでいかねばと考えております。今日一日有意義な会議になるようご尽力を賜りたいとのことが、挨拶としてあった。
一、功労者並びに優良従業員表彰
本年度の組合功労者、優良従業員の氏名発表があり、代表者にそれぞれ表彰状ならびに記念品が授与された。
一、来賓祝辞
来賓の各氏から祝辞と紹介があり、続いて祝電の披露があった。
来賓者氏名(敬称略)
衆議院議員 河井克行
衆議院議員 岸田文雄・代理藤本裕保
広島県議会議員 砂原克規
広島県生活衛生室室長 田中啓一
一、附議事項審議
第1号議案 総代の補充選任に関する件
議長は、議場に対し原案は事前に送付してあるので、質疑応答に
入りたい旨を述べ、質疑もないことから、これを議場に諮ったとこ
ろ、満場一致をもって異議なく原案のとおり可決決定した。
第2号議案 平成16年度事業経過報告承認に関する件
議長は、議場に対し原案を朗読説明するのが本意だが、時間の関
係上、質疑をもってこれに変えたいとのことがあり、質疑応答の後、
これを議場に諮ったところ、満場一致をもって異議なく原案どおり
可決決定した。
[質疑応答]
宮地(広島西支部)=議案第2号について3点質問いたします。
5ページ第5回理事会の議題4広島県実技試験委員についてですが、
広島県の実技試験委員は何名ですか。
次いで6ページ第5回理事会報告事項の組合ホームページについ
て、ホームページの掲示板における更新は本当は毎日していただきたいのですが、掲示板に載っているアダルト系などは即削除していただきたいと思います。そして、掲示板における質問の回答は、管理人がしているのですか。また、組合に対する質問は、管理人の意見でなく、組合として回答するべきではないかと思いますがいかがでしょうか。うわさで投稿名が実名でないと回答をしないと流れていますが、実際に実名でないと回答はもらえないのですか。
3つ目が17ページ、第8回全理連理事会の協議事項6理容学校生徒を対象とした、全理連ヘア・カウンセラー資格認定の項目について、広島県理美容学校が講師の資格認定校に指定されていますが、組合として講師を派遣するとか、県のヘア・カウンセラーの資格をとられた人の中から、組合の推薦で、全理連の実施するヘア・カウンセラー育成認定講師養成研修会を受講して認定講師になるとありますが、組合として推薦されるのですか。理容学校として、カウンセラーの資格が取れるということは魅力になるのではと思いますが、その辺はいかがでしょうか。以上議案2号について3つの質問をいたしますのでよろしくお願いします。
理事長=広島県の理容師の実技試験委員は6名から7名、補充という意味で1,2名の上限がありますが、大体その人数の方が登用されております。また、あえてはっきり申しますと、この試験委員の氏名は、試験研修センターの事務規定により公表できませんことをご理解願いたいと思います。
ホームページについては、後程渡部文化広報部長に説明をしてもらいますが、実名でないと回答をしないということは、はっきり言って個人情報とのかかわりがありますので検討をしております。と言いますのが、これが組合員の方からの質問かどうかというのがあり、組合員の方からの意見に対してはいかようにも対応できますが、イタズラにトラブルを招くような書込み、先程のアダルト系云々もありますので、一般に開放する掲示板は削除するべきではないかという見解をもっています。
続いてヘア・カウンセラーについてですが、全国理容中央校で、授業の中にカウンセリングが必要だというのが数年前から論議されており、この度、授業として組み込まれることになりました。その中で、各理容学校に講師たる資格を持つ方が居られるということが必須条件になりましたので、広島の学校は組合で推薦しまして、先生に受講していただき、講師としての資格が認定されております。
そういう中、ヘアカウンセリングは、大変重要な物であるという認識で推移しており、広島県としても中国協議会主催で9月開講の予定で現在受講者を募集して、この事業の推進を図っています。
渡部文化広報部長=広報担当の渡部です。平素は理容タイムスの取材に協力をいただきありがとうございます。
質問のありましたホームページの掲示板につきましては、先程指摘がありましたように、アダルトサイト等全く関係のない書込みがあるということで、昨日の理事会において色々と検討協議をいただいて、一応、一般の所の掲示板は閉鎖する方向で今後は行きたいと思います。そして、組合員用の掲示板は残します。
本来、掲示板を作った目的は、皆さんに色んな情報を流していただき、こちらにフィードバックするということが目的だったのですが、悲しいかなそれが出来ない、員外の人が好き勝手を書かれる、実際読みますと不愉快な文章が多い。だれがこれを管理しているのかといわれましたら私が管理していますが、私の判断だけでなく、その都度、理事長、幹部の方々に相談しまして、これは削除していいか、こういう回答はどうかとか審議した上で対応させていただいておりました。
これからは、一応一般の分は削除して、組合員専用だけの掲示板にし、それに対しては理事会等を通じた返答をしていきたいと思います。これでいかがでしょうか。皆さんよろしいですか。(会場より了解の声)以上です。
宮地(広島西支部)=質問ではなくお願いですが、ホームページのニューヘアーの項目がいまだに2年前の「輝倭美」が掲載されています。この7月に新しいニューヘアが発表されたらすぐ掲載してください。よろしくお願いします。
第3号 平成16年度収支決算承認に関する件
議長は、監事に監査報告をさせ、原案は事前に送付してあるので
即質疑に入るとのことがあり、質問もないことからこれを議場に諮
ったところ、満場一致をもって異議なく原案どおり可決決定した。
第4号議案 平成16年度剰余金処分案に関する件
議長は、議場に対し原案は事前に送付してあるので、質疑応答
に入りたい旨を述べ、質疑もないことから、これを議場に諮った
ところ、満場一致をもって異議なく原案どおり可決決定した。
第5号議案 平成17年度組合借入金額並びに一組合員に対する貸付、保証金の最高限度額承認に関する件
議長は、議場に対し原案は事前に送付してあるので、質疑応答
に入りたい旨を述べ、質疑もないことから、これを議場に諮った
ところ、満場一致をもって異議なく原案どおり可決決定した。
第6号議案 平成17年度事業計画案に関する件
議長は、議場に対し原案は事前に送付してあるので、質疑応答
に入りたい旨を述べ、質疑応答の後、これを議場に諮ったところ満場一致をもって異議なく原案どおり可決決定した。
[質疑応答]
宮地(広島西支部)=76ページ総合振興対策関係の1番、人材確保推進事業の中で、先般理容タイムスに平成17年度中小企業人材確保推進事業の事業計画が載っておりましたが、その中に事業定着調査、理容業イメージ調査を高校進路指導教師との面談結果報告というのがありますが、この面談結果報告は県の方で分析、検討された結果というのは、理容タイムスとかの方法で開示される予定があるのでしょうか。それとも理事の中で納めて開示しないのですか。
理事長=開示はします。現在この件については進行中ですが、皆さんにあえてお願いを申し上げます。何とぞ高等学校の先生をご存知の方は多数おられると思いますので、皆さんのご協力の中でもっと推進したいと思っておりますのでご尽力を賜りたくお願い申し上げます。
この業の生き残りをかけた中での、若い人材がぜひとも必要であるということの事業推進ですので、役員の皆さんを始め、組合員の皆さんのご尽力を賜りたい。
第7号議案 平成17年度収支予算案に関する件
議長は、理事長に説明させた後、質疑応答に入り、質疑もないことから、これを議場に諮ったところ満場一致をもって異議なく原案どおり可決決定した。
[理事長説明]
予算の基本方針というよりは、トータルの占める考え方を述べさせていただきたいと思います。
皆さんご存知のように、最近組合員の減少ということが大変な領域になっておりますが、組合費の値上げは考えておりませんし、継続して火災の全員加入もしていく対処を踏まえながら予算の編成をしております。
その中で事業計画も兼ねて簡単に説明をさせていただきたいと思いますが、適正化規定が廃止されて、もう10年近くになってくる訳ですが、そこのところの意識がもう1つ動かないという実情があります。適正化規定が廃止されている中で色々論議があるのはよく承知しておりますが、要はお客さん方のトータルのニュアンスがすごい変化をしてきているというところが、理解をされてきていないというのが一番ではないか。消費者の利便性を考えた上で、売上の増加を図っていくことが絶対に必要不可欠であると、その売上を図る
ということは、今は大変な状況にあるということはいなめませんが、されど営業支援という形で、全理連も色んな講習を企画しながらサポートのシステムをしており、組合も一生懸命消費者の方にその面の理解をお願いするべくイベント等を青年部の力をかりながら継続して行なってきておりますが、どうしても最後の壁になってくるのが、組合員皆様方の意識をもう一つ変えていただくことが必要になってきております。
そこの所を17年度にはどんどん話させていただき、もっともっと理解を賜りたいと思っております。また、この業界の今後ということを踏まえますと若い人の参入は必要不可欠なことですので、ご協力をお願いしたいと思います。
以上をもって第56回通常総代会の議案全部の審議を終了したので、議長は閉会を宣し解散した。時に11時12分
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