■第一部門 クラシカル

　第一部門、この種目になり４年、小松選手も技術的にも熟知のことと思う。教育部長をはじめ数多くの先生方の助言を受けながら今日を迎えた。ここ一週間で、３人のモデルで本番同様に行って満足に近い作品ができたと思う。あの作品が、この会場で出来たらと思い、７０００人余りの観衆の中で観戦をしている。１回戦、第一部門クラシカル・・・６４名の選手に混じり競技中（小松選手）きびきびとした動きに見える。
各選手、いろいろに技術的に工夫があり、さまざまである。目の前に大阪の泥谷選手、昨年２位の成績、落ち着いている。１０分経過、小松選手レーザーで襟つけ、タイム的にはスムーズに進んでいる。昨年から審査要項に効果的なカラーの重要さが入った。今年のモデルは、昨年と違い各選手が勉強をしたのだろう、品がよくなっているように見え、カラー・テクニックも向上している。カット終了、セット・タイムに入りセットローションを使い、ドライヤーセットが始まる。
泥谷選手、流石、技術に芸術性を感じる。３，４年２位を維持しているだけのものを持っている。よい作品は、面が綺麗だけに艶がある。
気になる小松選手、遠くてわかりづらいが、天頂が大きくなりすぎたように見える。１番悪いところが出たかな？
気になる表賞式、まず理容師２００４メッセージ、ネイル、いよいよ第一部門クラシカル・・・敢闘賞５名が呼び上げられ、歓声の中を壇上に駆け上がって行く、２位、３位、と呼び上げられ、頂点に立つ優勝、大阪代表の泥谷のアナウンスに大歓声に包まれながら表彰台に立つ彼の顔は涙でいっぱい、自然に出てくる涙、走馬燈のように頭の中を駆け巡る思いが感極まって涙となるように思う。続いて欲しい広島県代表に。

■第二部門 レディースカットヘアー

■第三部門 輝倭美